VNETについて
VNET創立の経緯
平成14年10月19日、県内共済獣医師有志14名で発足会を開催。会の目的、運営方法、名称について話し合う。
目的及び運営方法はしばらくこのメンバーで発起人会を行い、詰めていくこととなる。名称はなかなか決まらなかったが、その後の飲み方の後半、みんなの頭がさえてきたころ北薩のK氏のNetworkとの発案により、鹿児島 NOSAI Veterinary Network と決定される。
平成14年12月13日 第一回発起人会開催
平成15年に3 回の発起人会開催。この中で、活動は研究発表だけにとどまらす、会員の親睦を中心に獣医技術の研鑽(共同研究)、家畜共済事業の発展、会員の環境の向上、ネットワークの構築など、共済の中堅及び新人獣医師が中心となり、日常の診療での疑問点や困ったことなどを会全体で共有することを第一目的とすることとなる。
平成16年1月24日、第一回研修会開催の運びとなる。
VNET規約 第1章
第1章 総則
第1条 本会は、鹿児島 NOSAI Veterinary Network (略称;かごしまVNET)と称する。
第2条 本会は、臨床獣医技術の研鑽、会員の環境の向上ならびに親睦を図り、もって家畜共済事業の発展に寄与することを目的とする。
第3条 本会は、前条の目的を達成するために次の事業を行なう。
1、獣医技術の研鑽に関する事項
2、獣医学教育、研究機関との連携・強化に関する事項
3、家畜共済事業の発展に関する事項
4、会員の環境の向上に関する事項
5、会員の親睦に関する事項
6、その他この会の目的達成上必要な事項
7、以上の事項を目的とするネットワークの構築
第4条 本会は、年1回以上の研修の機会を持つものとする。
規約 全章(要パスワード)
かごしまVNET発足の経緯とモット-
ホームページ開設おめでとうございます。初代会長の渕上 新蔵です。
創設メンバーの1人として一言、かごしまVNETの発足の経緯と創設時のモット-について僅かな記憶を辿りながらその時の自分の本音を書いてみました。
私は初任地が伊佐共済でありました。その当時、県内には産業動物獣医師のほとんどが加入していた会があり、島を除いた鹿児島県内の共済組合獣医師のほとんどが参加していました。私も新人の昭和60年から参加させてもらい、若手獣医師として勢いで症例報告をさせてもらいました。数年間は、積極的に参加したのですが、だんだん先輩会員との診療・治療・農家に対する考え方の違いに違和感を感じ始め、自然に足が遠のき参加しなくなりました。(今考えると若かったなぁ。)それから数年がたちH14年の夏:しゃくなげ会研修会の2次会の席で、中堅獣医師から新人獣医師までが参加できる(上の人は遠慮してもらい)、ざっくばらんに失敗例を中心に共済組合獣医師主導の勉強会がほしいよね。という話になりこの後話が盛り上がり10月の発起人会開催となりました。
VNET創設時のモット-は、垣根が低く、誰でも参加できる日本一ゆるい勉強会。
既存の研修・勉強会に物足りず、先輩、後輩、関係なく1臨床家として日々の診療の悩みを打ち明け、プチストレス解消を目的とする会が理想だったと思います。だから会費もなく、当日に勉強会の内容(疑問の症例報告・失敗例など)を決めて終わり次第お開きというゆるい会で始まった事を記憶しています。そしてVNET参加の後とてもやる気が出て、なんとなく元気になったような気がしました。
今は、創設メンバーから次世代のメンバーに変わる時で、多分○投げじゃんと思うかもしれませんが自分で自分の色を見つけてもがいてください。
全力で応援します。